今回は合成ピンバーについての説明をしていきたいと思います。
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まずこちらでピンバーを使ったロジックについて解説しました。
ピンバーはいわゆる「プライスアクション」の一つで、相場の転換を示すものです。
ピンバーは私も普段使っている手法で世界中のトレーダーが使っている方法です。
・わかりやすい
・効きやすい
といったメリットがあります。
今回は、もう一つプライスアクションを使ったエントリーについて解説していきたいと思います。
合成ピンバーとは？
まず、合成ピンバーとは、
「2本のローソク足を合わせたときにあらわれるピンバー」
となります。
言葉だけだとわかりにくいので、下の図を見てください。
このように、見たら一目瞭然ですね。
例えば、30分足で左側2本のローソク足があったら、1時間足では右の形になります。
一般的にはリバーサルハイ、リバーサルローと呼ばれていますが、合成ピンバーの方が私はわかりやすいのでそう呼んでいます。
プライスアクションについて (補足)
プライスアクションは種類も多く、ローソク足だけの分析なのでシンプルで面白いです。
ただ、私は基本的にピンバーと合成ピンバーしか見ていないです。
それだけでも十分に勝てるので。
プライスアクションを勉強する意味はないということでは決してないです。
ただ、プライスアクションを全部覚えて説明できるようになることが目的ではなく、トレードで勝てるようになることが目的なのでそこは忘れないようにしましょう。
全部を知らなくても勝てればいいですし、ローソク足の分析屋さんになる必要はないです。
合成ピンバーを使ったロジック
合成ピンバーを使用したロジックについては、通常のピンバーと同じ使い方ができます。
エントリーの判断に使うピンバーが合成ピンバーになるだけです。
詳細はピンバーロジックをご覧ください。
メリット
エントリーチャンスが増える
ピンバーと合成ピンバー両方を使うことで単純にエントリーチャンスが増えます。
ピンバーは効果的なサインですが、そこまで頻繁に出現しないです。
合成ピンバーは、通常のピンバーよりも出現頻度は高めです。
分析精度が上がる
複数の足を合わせて考えることで、下位、上位の時間足の動きもイメージできるようになります。
つまり、分析の精度が上がるということです。
2本のローソク足を合わせて考えるので、一種のマルチタイムフレーム分析とも言えます。
「前のローソク足の形がこうだから上位足ではこうなる」
「今のローソクがこの形ということは、下位足での動きはこう」
というようにイメージできるようになります。
イメージできることは武器になります。
本当に分析力上がりますよ。
注意点
通常のピンバーの時と同じく、必ずローソク足が確定してから判断するようにしましょう。
待つことは無駄なエントリーを減らすうえで本当に大事です。
また、合成ピンバー単体での分析では使えない場合があります。
ピンバーは相場の転換ポイントを示すものです。
なので、レンジの真ん中でポンと出てきてもそれを根拠にエントリーするには弱すぎます。
意識されているサポートラインだったり、MAタッチだったり他の分析と合わせることでより力を発揮します。
まとめ
合成ピンバーについてと、ロジックについて解説しました。
考えてイメージする必要がありますが、これも慣れればパッと見つけられます。
通常のピンバーと合わせて使用すれば、チャンスも増えて分析力も付いていきます。
そして、やはりどの通貨ペア、時間足でも使えます。
ぜひ練習をして使いこなせるようになりましょう！
通常の1本のピンバーについてとロジックの詳細はこちらの記事をどうぞ。
http://paratoshi-local.local/trade-logic/pinbar
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